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山中温泉 山中プリンスホテルとは
山中温泉 山中プリンスホテル、というのを聞いたことはありますか？
石川県の山中温泉にあるホテルで、正式には「紀州鉄道 山中プリンスホテル」といいます。地名に敏感な方は、「紀州？でも石川県？」と不思議に感じますよね。紀州鉄道のホテル事業が1988年に山中プリンスホテルをグループに加えたために、こういう名前になったのです。ちなみに西武グループとは関係ありません。
さて、山中プリンスホテルがある山中温泉ですが、古くから有名な温泉でなんと1300年もの歴史があります。泉質は硫酸塩泉で、怪我・筋肉疲労・動脈硬化などに効果があります。
山中温泉の旅館の中で、山中プリンスホテルは中級クラス。料理が評判なリーズナブルなホテルになります。
山中温泉 山中プリンスホテルのお風呂
山中温泉 山中プリンスホテルの特徴と言えば、大浴場です。今時はやりの露天風呂付きのお部屋や、露天風呂ももちろんありますが、ユニークさでは屋内の大浴場に軍配です。
大浴場が「畳敷き」なのです。一瞬何のことかと思いますよね？もちろん脱衣所のことを言っているのではありません。洗い場が畳敷きなのです。
長所は、滑りにくい、冬にタイルのように冷たくならない、もしも転倒しても軽傷で済む、畳の香りのアロマ効果がある、などです。
短所は、畳が濡れることへの心理的抵抗でしょうか。特殊加工がされていても、汚しやしないか気になってしまうのが人情ですよね。
実は、畳敷きのお風呂は最近の静かなブームで、全国でも何箇所かにできています。その一つが山中温泉 山中プリンスホテルなのです。
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